ビオトープ設計・施工

自然をそのまま生かした、生き物にやさしい空間造り。ビオトープとは、ドイツ語のBio(生物)とTope(場所)を合成して作られた言葉で多くの生物が生息できる条件を備えた場所を意味しています。例えば、小川(水路)を造る場合、コンクリートで固めた直線的な構造では、生物が住むための隙間がなく、また流速に変化がないため植物や小動物、魚の生息に適しません。これに対し、石や土で固めた曲線的な構造にすると、大小様々な隙間ができ、流速にも変化がつけられ、植物の侵入と魚や小動物の生息が可能となります。さらにこれらを餌とする水鳥なども集まります。そして、構造が複雑になるほど生息できる生物の種類も多様化します。当社は、開発地や公園などの公共スペースにおける質の高いビオトープ空間の復元・創造を目的に、様々な調査・研究を行うとともに、確実な設計・施工を行っています。東植は、生き物にやさしい緑を創造します。